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■■ B型付け ■■
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写真の解説:

赤線:強く折り目を付けて弱い力でもスム−ズに動くようにします。
黄線:柔らか目の癖を付けます、自分の握力もしくは軽い力で曲がる程度。
青面:メッシュで塗りつぶした部分の芯は基本的に触りません、出来るだけ硬さを維持。
緑面:それぞれの型のポケットができやすい場所を表しています。


  数年前より大きめのミットを使う選手が増えて来たことで、自然と出来上がってきた形といえます。
イメ−ジ的にはウエブをアミのように使って捕球する形なのですが、それだけだとC型だと私は考えています。
B型はA型をミットの形状に合わせて進化させた物だと考えてもらえると良いと思います。

 A型同様に親指の芯は硬く維持し、基本的にはウエブ付け根で捕球しますが、変化球など逃げる
ボ−ルに対して大きな捕球面で引っかけるように捕球できるのが1番の特徴です。

最近ではハタケヤマなどこの手の形を基本として作られているメ−カ−のミットの評判が良く、
広く深いミットが捕球の際の安心感を生んでくれているようです。

型付けのポイントは、赤線をA型同様にしっかりと付け、後は小指側を黄線のように外側から
包み込むように、ミットを丸く仕上げてあげることです。
このとき、赤線の癖の付け方が甘いと、ポケットの中心はウエブ付け根の真ん中にできやすくなり、
低めの速球など親指を下にしてのすくい上げる捕球が少し困難に成ってくることがあります。

また、黄線の癖を付ける位置によって捕球面の大きさが変わってくるが、あまり広くしすぎると
捕球時にボ−ルが踊りやすくなるので、その辺は経験で調節していけば良いだろう。

経験者から初心者まで評判の良い型と言えますね。


■型付け方法■


*簡易版、後日作成予定



■実仕様サンプル■





完全にB型の形に仕上がってはいないが、ヒンジからウエブにかけてV字に仕上がっている。
ウエブ全体を大きく使えるイメ−ジが分かっていただけるだろうか?
若干芯が弱めのミットなので、幾分ポケットがセンタ−によってしまったが、親指の付け根でも
十分捕球できるようには成っている。


 
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